前回の記事に引き続き、興味をもってみてくださり
ありがとうございます😊
また前回の記事にまだ目を通してないよ!という方は 今回の内容と、とても深く関わるので、
是非、目を通してもらえると、
この記事への理解も深まると思います✨
◆前回の記事:「なぜ身体からのアプローチなのか?」
「反射が何か?」
「反射を統合すると、どうなるのか?」
の前に・・・こちらを見てみてください👐
当たり前すぎて、「仕方ないか…」と
思っていた、アレやコレ。
「当たり前」、つまり「癖」。
ストレスになっていなければ
癖でも別に気にならないと思うのですが
ストレスを感じているとなると、
ストレスを感じている状態が
当たり前ともいえるかもしれません。
そのストレス、それが
「固める反射・原始反射」と繋がるのです。
ストレス=「固める反射・原始反射」
ではありません。
「固める反射・原始反射」は
「自分の生命を守るため」に身体に備わっている
思考を通さない、反射的な動きです。
つまり
反射が活性化している、残存している状態は
思考を介していない意識の部分で
「生命の危機・危険を感じている」
身体の状態なのです。
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固める反射ってなに?
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固める反射は、
お腹の中の赤ちゃんが
身を守るために行う、
思考を通さない
反射的な動きです。
身体をギュッと固めて
生命を守っています。
通常は出産時に
反射を統合(卒業)して
生まれてきますが、
大人になっても強く持ったままの人もいます。
固める反射が強いと
不安や緊張、恐れを感じやすく
日々の生活だけでも体力を消耗しやすいので
とても疲れやすく
思うように動けないこともあります。
不安や恐れの眼鏡をかけた状態なので
起きた出来事を重く受け止めすぎたり
解釈を間違えやすくもなります。
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原始反射ってなに?
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原始反射には色々な種類があります
・モロー反射
・首の左右・左右・前後の反射
・脊髄ガラント反射
・バビンスキー反射
・新生児プランター反射
・口の反射
・手の反射
モロー反射は胎児から出現して
6か月頃に統合するといわれています。
それ以外の反射は
乳幼児の時に出現します。
ここでは、私がボディワークでさせていただく
モロー反射について触れます。
原始反射の中でも特に困りごとや
生きづらさにつながりやすい反射と
いわれています。
モロー反射は
生まれながらに備わった、 闘争・逃避反応です。
(立ち向かうか逃げるかの身体の反応)
モロー反射が統合されていないと
脅威や危険に対して
敏感になり、
いつもファイティングポーズを
とる身体の神経状態になります。
それをイメージしてもらっても
分かると思うのですが
アドレナリンが出続けているので、
心身ともに、疲れます。
※ 乳児検診ではモロー反射が出ているかどうかはチェックされますが、
統合されているかどうはチェックされません
※ 固める反射が活性化していると
原始反射も残りやすいといわれています。
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固める反射・原始反射が統合すると?
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「生命・身の危機・危険を感じている」
身体の神経状態から
「自分を生きることに、深い安心を感じれる」
身体の神経状態になります。
変化の出方は、もちろん人それぞれですが
今まで、気合で乗り越えたり
頑張ってやっていたことが
自然とできるようになったり
日ごろ、アクセル全開で
頑張り過ぎてしまう人は
自分の「ちょうどいい」状態に戻れる
感覚が育ちます。
「無理だな」「出来ない」「恐いな」と
心や思考にかかっていたブレーキが
感じにくくなる可能性もあります。
また、身体自体が発達するので
体力がアップします。
実際に症状や状態が改善する変化も多々ある
パワフルなボディーワークなのですが
統合ワークは「治す」ためのものではなく
身体、そして意識全体の発達を促すワークです。
本来の自分が、発達したいように、
のびのび発達できるように、促すワーク。
あなたの意識の種が
思う存分発達した先の変化が楽しみです🌟
最後まで目を通してくださってありがとうございます😊
<<参考動画>>
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